社長あいさつ
代表取締役社長
安部 文洋
未来を走り続ける、ゆりかもめ — 30年の感謝を込めて
新交通ゆりかもめは、1995年11月の開業当初から全自動無人運転を続け、本年で30周年を迎えました。日々ご利用いただいているお客様、そしてご支援・ご協力を賜っている皆様のおかげであり、心より感謝申し上げます。
ゆりかもめは、単なる交通インフラではなく、東京という都市の進化を象徴する“未来志向の都市装置”です。臨海副都心開発等と連動しながら、地域の早期開発にも貢献してまいりました。また、公共交通機関として、何よりも大切なことは安全かつ安定した運行です。常に「安全」「安定」を最優先し、さらにその質をスピード感をもって高めていくことが私たちの使命です。
そして今、私たちは次の30年に向けて、新たな挑戦を始めています。設備の老朽化に対してデジタル技術による保守業務の高度化、気候変動危機により激甚化する自然災害への備えとなる再生可能エネルギーの活用、都市間競争への対応として若者など旅客ニーズを捉えた沿線施設との連携によるサービス開発など、持続可能な成長に向け、取り組んでいます。そうした新たな挑戦には、 “人”の力が欠かせません。ゆりかもめは、社員一人ひとりの専門性や技術等のアップデートを支援しながら、柔軟かつスピード感を持って、東京臨海地域の魅力あるこれからの30年を、皆様とともに創ってまいります。
記念事業として、多くの方に“ゆりかもめの魅力”を再発見していただく機会を設けております。継続的に展開してまいりますので、どうぞご期待ください。
今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
ゆりかもめ30周年記念動画
これまでの感謝と未来への
期待を込めた記念動画を作成しました!
イベント&ニュース
記念キーフレーズ&
ロゴマーク、
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記念キーフレーズ&ロゴマーク
「つないで未来へ」
~お客様とともに明日の臨海地域、東京をつくる~
30年の歩みの中で、私たちは過去から現在へ、そして現在から未来へと、時代の変遷をつないできました。同時に、ゆりかもめを支えてくださるすべてのステークホルダーの皆さまと、協働・連携の輪を広げてまいりました。
ゆりかもめは、単なる交通手段にとどまらず、沿線に住む人、働く人、訪れる人、そして日々ご乗車いただくお客様とともに、まちの未来を形づくる存在でありたいと願っています。
これからも「つないで未来へ」の想いを胸に、臨海地域と東京のさらなる発展に貢献してまいります。
イメージキャラクター
ゆりな PROFILE
江東区出身。小さい頃から、ゆりかもめのファン。
ゆりかもめが30周年を迎えることを知り、PRの仕事を志願。
晴れて30周年の広報業務を任されることとなった。
1995年の開業から今日に至るまでの歩みを、挑戦と成長の記録として
一冊にまとめました。
この『ゆりかもめ開業30周年記念誌』を通じて、ゆりかもめの
歴史と未来への想いに触れていただければ幸いです。
ゆりかもめ30周年記念動画を見る














