ゆりかもめ 30周年記念誌
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39(左)新型車両7500系デビュー。 (右)7500系出発式の様子。(左)7300系より改良した 7500系車内。 (右上)案内表示と広告画面を設置。 (右中)送風機の新設。 (右下)車いすスペースの改良。 2018(平成30)年11月、新型車両7500系が営業運転をスタートします。運転開始日の 11日、豊洲駅1番線で出発式を開催しました。この際、未就学児から高校生とその保護者のグループを、1番列車乗車に招待しています。 7500系は 7300系を改良した車両で、①フリーWi-Fi の設置、②すべてのドア上部に案内表示および広告画面(2画面)を設置、③ドア付近の握り棒の形状を変更し、足が不自由な乗客が少しでも立ち上がりやすいように考慮し、つり手も増設、④車いすスペースの手すりを 2段化し、車いすの乗客の使い勝手が良くなるよう配慮、⑤送風機を新設(2台/両)し、特に混雑しやすいドア付近の車内空調を改善、⑥前面窓の映り込みを低減し、前方の眺望を向上──といった点が特徴でした。Chapter02 ゆりかもめの 10年 2016〜2025年まで7500系の営業運転スタート、7200系ラストラン2019

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