新橋・汐留エリア

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新橋駅をスタート

ここは「ゆりかもめ」の出発駅新橋駅。日本で最初に開通した鉄道のターミナル駅だよ。駅のあちらこちらには何だか昔風の模様が使われているけど、これは日本に古くからある伝統的な文様なんだって。ゆりかもめ全ての駅に、所縁のある文様がそれぞれ使われているんだよ。
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汐留駅へ到着
汐留シオサイトを抜けて浜離宮恩賜庭園へ
ここから、徒歩で7〜8分歩くと、ほら浜離宮恩賜庭園の入り口「大手門」が見えてきた。
ここ浜離宮恩賜庭園は、江戸時代を治めた徳川将軍が造ったとても歴史のある庭園で、特別名勝地・特別史跡に指定されている貴重な文化財なんだ。高層ビルが建ち並ぶ中に、ぽっかりと浮かんだ水と緑があふれる庭園は、鳥がたくさん集まってくる憩いのオアシスなんだよ。
入園してすぐ左手には、名前のとおり300年間この場所で歴史を見守ってきた「三百年の松」が堂々とした姿を見せているよ。早春にあたり一面黄色に染める菜の花や梅・桜・牡丹・秋のコスモス、紅葉と、日本の四季を感じられる花木に囲まれた園内は、昆虫達のパラダイスでもあるんだ。
東京湾の海水を引き込んで造られた「汐入の池」は、汐の満ち引きによって趣がかわるんだ。海水の池がある公園は全国でもとても珍しい池なんだよ。季節によってはボラやセイゴ、ハゼ、ウナギなどの海水魚がいるよ。池の中央にある「中島の御茶屋」で一休みすれば、お殿様気分が味わえるかもね?
浜離宮恩賜庭園でのどかな気分に浸ったあとは、レインボーブリッジ遊歩道を目指して汐留駅からゆりかもめに乗車。
ところでレインボーブリッジを歩いて渡れるって知ってた?
しかも無料なんだよ。いろんな映画やテレビにも出ている有名なレインボーブリッジを、芝浦ふ頭からお台場まで歩いて渡れるんだ。
レインボーブリッジ遊歩道へは汐留駅から3つ目の駅芝浦ふ頭駅までゆりかもめに乗って行こう!
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竹芝駅・日の出駅
電車からの風景
「芝浦ふ頭駅」までの2駅。竹芝駅と日の出駅は、昔から海運にとても所縁のあるエリア。
ほら大きな帆船のモニュメントが見えてきた。ここが竹芝駅。
伊豆七島、小笠原諸島航路の発着地「東京港竹芝客船ターミナル」があって、沢山の人が利用しているんだ。次の駅日の出駅には、お台場まで渡れる「水上バス乗り場」があるよ。左手に水上バスの発着所が見えてきたでしょ。隣には大きな船が見えるね。あの船がレストランシップ・シンフォニー。
東京湾をクルーズしながら、食事やパーティを楽しめる東京湾クルーズ船なんだ。
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芝浦ふ頭駅到着
レインボーブリッジ遊歩道
レインボーブリッジがだいぶ近くに見えてきたね。もうすぐ「芝浦ふ頭駅」に到着だよ。芝浦ふ頭駅を降りたら案内看板に沿って、いざレインボーブリッジ遊歩道へ。
大きいねぇ。下から見上げるレインボーブリッジはスケールが違うでしょ。
レインボーブリッジ遊歩道は橋の両側に「ノース=晴海側」「サウス=お台場側」のルートがあるから、どちらのルートを歩くかはエレベーターの入り口で選んでね。今回はお台場が一望できる「サウスルート」を歩いてみよう。
エレベーターでビルの7階、海抜約52メートルの高さに到着。
わぁ、いい眺めだね。もうレインボーブリッジの上なんだ。
海風を胸いっぱいに吸い込んだら、海の上の空中散歩へスタートしよう!目の前に広がる広い空と湾の景色。色々な大きさの船やビルもみんな下の方に小さく見えるよ。いつもは車の窓の外を早いスピードで流れていく眺めも、自分の歩く早さにあわせて少しずつ変化していくよ。まるでパノラマ映画の中に入り込んでしまったみたいだね。
途中には、海側に迫り出したスペースがあるから、ゆっくりと展望を楽しんでね。
あっ、台場公園が見えてきた。上から見ると四角い形状が良くわかるね。ここまで来ればお台場側の遊歩道入り口「お台場海浜公園」まであと少し。
レインボーブリッジを下から見上げた時は、渡りきるのに何時間かかるのだろうと思うかもしれないけど、マイペースで歩いても約30分で渡ることができるんだ。
4月から10月までは朝9時から夜8時30分まで、11月から3月までは朝10時から夕方5時30分まで入場できるから、午前中のさわやかな景色や夕焼けに染まる海原、日が沈んだ後の臨海副都心の夜景まで、シチュエーションごとに楽しむことができるよ。
みんなも季節や時間帯によって変わる、レインボーブリッジ周辺の表情を楽しんでね。